品川区 西小山 武蔵小山 内視鏡検査 内科・消化器科 大腸がん検診

がん検診のすすめ

わが国の死因のトップ3は、がん・心筋梗塞・脳卒中の、いわゆる3大成人病が首位を占めており、特ににがんによる死亡人数は年々増加の一途にあります。当院ではがん死亡数の上位を占める、胃がん、大腸がん、乳がんの早期発見に努めます。

胃に不安を感じている方

胃がんはもともと日本人に多い病気ですから、40歳を過ぎたら毎年定期的に検査を受けることをおすすめいたします。

下記のような方は特に検査をおすすめします

胸焼けがある 腹痛がある
吐き気、むかつき、もたれ感がある みぞおち付近が痛む
食欲の低下がみられる 体重が急激に減少した
赤黒っぽい便が出た バリウム検査で異常を指摘された
検診の採血でペプシノーゲンの異常を指摘された ピロリ菌感染が心配
慢性胃炎がある 飲酒、喫煙が多い
胃がんになった親族がいる -

検査方法

当院では、精密検査となる胃内視鏡検査を実施しております。胃の内視鏡は鼻から通すことが可能な(経鼻内視鏡)直径が約5mmの細い内視鏡を挿入して胃の検査を行います。従来の内視鏡と比較し、非常に細くなっていることに加え、鼻から内視鏡を入れることにより嘔吐反射が少なく楽に検査を受けることができます。

大腸・肛門に不安を感じている方

大腸がんは現在もっとも急増中のがんです。その原因として食生活の西欧化に伴う動物性脂肪のとりすぎが一つの要因とも言われています。大腸がんも早期に発見できれば内視鏡的切除で完全に治すことができますので、ぜひ定期的な大腸がん検診を受けて下さい。

痔について

肛門の周囲の粘膜には、血管が集まって肛門を閉じる働きをするクッションのような部分があります。肛門への負担が重なるとこの部分が引き伸ばされて出血したり肛門の外へ出てきたりします。これが痔核です。まれに痔からの出血と思い込んでいて、実は大腸癌が潜んでいるということもあります。出血が続く場合には大腸の検査をお勧めします。

下記のような方は特に検査をおすすめします

検診で行われている便潜血反応が陽性と出た 便通異常がある
(急に便秘、下痢、便が細くなった等)
痔がある方、
また便に血が混ざったりすることのある
腹痛があったりおなかがはったり、
違和感がある
大腸がん、大腸ポリープなどの治療歴がある 親族に大腸ポリープ、大腸がんの人がいる

検査方法

当院では 大腸内視鏡検査 が可能です。肛門から内視鏡を挿入して大腸を詳しく調べる検査です。大腸の病気には、大腸がん、大腸ポリープ、大腸炎などがありますが、この内視鏡の検査によって詳しく調べることが可能です。大腸がんの芽である大腸ポリープ、または粘膜の浅い層に留まった状態の大腸がんであれば、手術せずに内視鏡切除のみで根治させる事が可能です。大腸がんが急増中の現在、大切な事は手術が必要とならないように、大腸ポリープや大腸がんの発生の有無を定期的に内視鏡にてチェックをする事です。当院では、できるだけ苦痛のないように内視鏡検査を行い、 大腸内視鏡検査がより広く一般に普及するよう努めております。