品川区 西小山 武蔵小山 内視鏡検査 内科・消化器科 大腸がん検診

胃(経鼻)内視鏡検査

胃内視鏡検査(胃カメラ)

大腸カメラと比べ、胃カメラの検査を受けられた経験がある方は多いことと思いますが、胃カメラが喉を通過する際の苦しい経験から、苦手なイメージを持たれている方が多いのではないのでしょうか?本来、スクリーニング検査としては毎年受けてもいいと思えるよう出来るだけ楽に検査を受けられるということが重要と考えられます。その結果、早い状態で病気を見つけることが可能となります。
当院では細径(5mm)の鼻から入る内視鏡を使用しております。経鼻用の細径内視鏡はデメリット(下記)もありますが、なんといっても以前の内視鏡に比べて格段に『らく』に受けられるメリット(私も体験しました。。)は大きいと考えております。胃内視鏡検査に対するハードルを引き下げることにより、より多くの患者さんに検査を提供でき、胃がんの早期発見に貢献できることを願っております。下図のように咽頭反射(オエッとなる)を起こす部位に接触しないため、苦しくなく検査が受けられます。


経鼻内視鏡のメリット(利点)

1 舌根部にあたることによって起こりやすい『オエッ』という咽頭反射が比較的起こりにくく、従来の経口法に比べると楽である。
2 検査中に会話が可能であり、検査中も医師とのコミュニケーションがとれる。

※鼻腔が狭い場合スコープが挿入できないことがあります。
(鼻からの挿入が困難な場合は、口からの挿入に切り替えることがあります)

※検査後に鼻出血をおこすことがあります。(3-4%)
(当院では耳鼻科専門医が鼻の麻酔を担当しており、万一検査後に鼻出血等が起きた場合でも処置が可能です)