内科の診療について

当院の専門は消化器内科ですが、一般的な内科診療も実施しています。地域のかかりつけ医として幅広い症状、疾患に対して初期治療を行い、必要に応じて専門医へおつなぎしています。気になる症状がありましたら、当院へお気軽にご相談ください。
内科でよくある症状・疾患
予防接種について

当院では、インフルエンザワクチンをはじめとして、麻しん・風しんワクチン、B型肝炎ワクチン、破傷風ワクチンなどの予防接種を予約制で行っています。
インフルエンザワクチン
インフルエンザワクチンはインフルエンザの感染や重症化を予防するワクチンです。インフルエンザワクチンは効果が出るまでに約2週間かかり、有効期間は約5ヶ月であるため、インフルエンザの流行時期(10月末から3月)から逆算して11月中に接種することが推奨されています。当院では、インフルエンザワクチンの予防接種は15歳以上の方を対象に行っています。
また、インフルエンザワクチンは自治体によっては65歳以上の方は公費助成を受けられる場合があるため、お住いの自治体にご確認ください。
>>品川区のホームページはこちらからご覧いただけます。
麻しん風しんワクチン
(MRワクチン)
麻しん風しんワクチン(MRワクチン)とは、麻しんと風しんを予防するための混合ワクチンです。弱毒化した麻しんウイルスと風しんウイルスを接種します。麻しんや風しんは、大人になってから感染すると重症化しやすく、様々な合併症を引き起こすことがある疾患です。また、妊婦が感染すると、胎児に白内障や心疾患、難聴などの先天性疾患を引き起こすことがあるため、妊娠を希望する女性は、妊娠前に麻しん風しんワクチンの接種と抗体検査を受けることが勧められています。なお、麻しん風しんワクチンの接種後2ヵ月間は妊娠を避ける必要があります。妊娠している可能性がある方や妊娠している方は、麻しん風しんワクチンの接種は出来ませんのでご注意ください。
B型肝炎ワクチン
B型肝炎ワクチンとは、B型肝炎の感染を予防するためのワクチンです。生後12か月までは定期接種となりますが、医療関係で血液にさらされる機会のある方やB型肝炎の方のパートナー・ご家族の方、頻繁に血液製剤の投与や輸血が必要な方は、感染を予防するために、接種が推奨されています。
破傷風ワクチン
破傷風ワクチンとは、破傷風の感染症を予防するためのワクチンです。日本では子どもの頃に「三種混合ワクチン(DPT)」として破傷風の予防接種を受けている人が多いですが、大人になるまで追加接種をしていない場合、免疫が弱まっていたり、すでになくなっていることがあります。破傷風菌は、世界中の土の中に広く存在するため、海外に行く方は接種が推奨されています。特に、交通事故やスポーツでけがをする可能性がある方、災害支援の現場で活動する方、動物や土に関わる予定のある方は、感染リスクが高いため強く推奨されます。
(なお、現在は、DPTにポリオを加えた「四種混合ワクチン(DPT-IPV)」が使われています。)
予防接種の料金
料金 | |
インフルエンザワクチン | 4,000円 |
風しんワクチン | 6,000円 |
麻しんワクチン | 6,000円 |
麻しん風しん(MR)ワクチン | 10,000円 |
ムンプスワクチン | 4,000円 |
水痘ワクチン | 8,000円 |
破傷風ワクチン | 1,500円 |
B型肝炎ワクチン | 5,000円 |