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よくある質問

内視鏡検査全般について

内視鏡検査に関する、よくある質問を以下にまとめています。ご参照ください。

 

受診日当日に内視鏡検査を受けることはできますか?

当院では、検査前6時間に何も食べ物を食べていない方で、予約枠に空きがある場合に限り、受診日当日の胃カメラ検査を実施しています。
なお、大腸カメラ検査は検査前処置(下剤内服)の関係上、当日はお受けしておりません。別日に予約となります。

胃カメラ検査と大腸カメラ検査を同日に受けることはできますか?

当院では、同日での胃カメラ検査と大腸カメラ検査を実施しています。
胃カメラ検査と大腸カメラ検査を同日に行うことにより、検査前の食事制限や準備が一回で済むため、お忙しい方などにお勧めです。

内視鏡検査の支払いにカードや電子マネー、QR決済は使えますか?

現在、準備中です。

胃カメラ検査について

胃カメラ検査を受ける日は、仕事を休んだ方がよいですか?

胃カメラ検査全体にかかる時間は、受付から会計まで1.5時間程度です。検査後は、お仕事へ行っていただけますが、鎮静剤を使用した場合は判断力の一時的な低下など注意が必要です。当院といたしましては余裕をもった行動をお願いする次第です。

胃がん検診は、バリウム検査と胃カメラ検査どちらが良いですか?

胃がんの早期発見のために、検査を受けるのであれば「胃カメラ検査」の方がメリットが大きいとされています。胃カメラ検査は消化管粘膜を直接観察する検査であるため、粘膜表面の小さな凹凸や色調など一回の検査で得られる情報が多くあります。また、検査中に病変が疑われる部位が見つかった場合は、その場で組織の一部を採取して、病理検査を行うことができます。バリウム検査は、消化管全体の形状やバランスを把握する上では、メリットがありますが、レントゲン画像は白黒であるため、病変を見落とす可能性があります。

胃カメラ検査でピロリ菌感染の判定を行うことはできますか?

胃カメラ検査時にピロリ菌の感染が疑われる場合、胃の粘膜を一部採取し迅速ウレアーゼ試験(RUT)を行うことで約30分で判定できます。

胃カメラ検査は苦しいですか?

胃カメラ検査による苦痛は主に、嘔吐反射が挙げられます。嘔吐反射は内視鏡が喉の奥に直接触れることで起こります。嘔吐反射は、鎮静剤を使用して内視鏡検査を行うことで、軽減することができます。しかし、鎮静剤を使用して内視鏡検査を行うと、飲み込んだ唾液が気管に入りむせてしまうことがあります。むせないようにするためには、なるべく唾液を飲み込まないようにすることが重要です。できるだけリラックスして、ゆっくりと呼吸をすることで、楽に検査を終わらせることができます。

胃カメラ検査は鼻から挿入する検査(経鼻内視鏡検査)と口から挿入する検査(経口内視鏡検査)のどちらが楽ですか?

鼻から胃カメラの挿入を行う経鼻内視鏡検査の方が楽とされています。経鼻内視鏡検査では、胃カメラが喉の奥に当たらないため、嘔吐反射が少なく検査が行えるという特長があります。特に鼻の通りが良い方は、呼吸がしやすく、経口内視鏡検査よりも楽に感じられる患者様が多いです。しかし、鼻詰まりがひどかったり、鼻腔が狭い場合は、経鼻内視鏡検査が行えない場合があります。このような場合は、経口内視鏡検査を行います。また、当院では、経鼻内視鏡用の細い胃カメラを口から挿入して検査を行う場合もあります。

胃カメラ検査の料金はいくらくらいですか?

こちらの料金表を目安として、参考にしていただけたらと思います。

  1割負担 3割負担
内視鏡検査(鎮静剤使用なし) 1,500円前後 4,000円前後
胃内視鏡検査(鎮静剤使用) 2,000円前後 5,000円前後
+病理検査※ +1,000円前後 +5,000円前後

※病変の組織の一部を採取して、顕微鏡で確認する検査です。
上記費用に加えて診察料や薬剤料などが別途かかります。

大腸カメラ検査について

大腸カメラ検査を受ける日は、仕事を休んだ方がよいですか?

大腸カメラ検査全体にかかる時間は、受付から会計までで2時間程度です。検査後は、お仕事へ行っていただけますが、鎮静剤を使用した場合は判断力の一時的な低下など注意が必要です。当院といたしましては余裕をもった行動をお願いする次第です。

生理中でも大腸カメラ検査を受けることはできますか?

タンポンやナプキンなどの生理用品を利用していただければ、問題なく大腸カメラ検査をお受けいただけます。もし、大腸カメラ検査当日と生理が重なり、検査を受けることに抵抗がある場合は、日程変更を行うことができますのでご相談ください。

便潜血検査が陽性だった場合は、大腸カメラ検査を受けなければいけませんか?

便潜血検査が陽性だった場合は、必ず大腸カメラ検査を受けてください。便潜血検査が陽性だった方の約60%の方に何かしらの大腸疾患が、約7%の方には本当に大腸がんが見つかります。便潜血検査は痔による出血などによって陽性になってしまう場合もありますが、便潜血検査は大腸がんを発見するスクリーニング検査ですので、陽性だった場合は無症状であっても大腸カメラ検査を受けるようにしましょう。

大腸カメラ検査中に便意を感じたらどうすればいいですか?

検査前の下剤服用で大腸を綺麗にしていても、大腸カメラによる刺激によって検査中に便意を感じる場合があります。実際に検査中に便が出てしまうことはよくあることなので、心配する必要はありません。予め、防水シートなどを敷いて、便が出てしまっても大丈夫なように備えておりますので、安心してください。

大腸カメラ検査は痛みがありますか?

開腹手術をしたことがある方や、やせ型の方、小柄な方、太っている方、腸に炎症がある方などは、大腸カメラ検査中に痛みが生じる場合があります。また、体に力が入っていると、大腸カメラが奥に進んで行きにくくなったり、内視鏡によって大腸が伸ばされてしまい痛みが起こる場合があります。大腸カメラ検査中はできるだけ、リラックスして余計な力を入れないようにすることが楽に検査を受けるコツです。また、当院では、鎮静剤を使用してウトウトと眠っている状態で検査を行うことができます。

大腸カメラ検査の料金はいくらくらいですか?

こちらの料金表を目安として、参考にしていただけたらと思います。

  1割負担 1割負担
大腸内視鏡検査(鎮静剤使用なし) 2,000円前後 5,500円前後
大腸内視鏡検査(鎮静剤使用) 2,500円前後 6,500円前後
+病理検査※ +1,000円前後 +5,000円前後
ポリープ1か所切除 7,000円前後 20,000円前後
ポリープ2か所切除 8,000円前後 24,000円前後
ポリープ3か所切除 9,000円前後 27,000円前後

※病変の組織の一部を採取して、顕微鏡で確認する検査です。
上記費用に加えて、診察料、薬剤料などが別途かかります。